東京とヨーロッパ街歩き

TokyoとBelgiumでの日々の記憶。0歳の娘を連れてはじめてのヨーロッパ暮らし。北欧雑貨や北欧のスマートな暮らしが大好き。スタアラ空マイラー。

不妊治療最先端のベルギー

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こんにちは!

昨年公園で一緒に遊んでくれた子は、2人のパパに優しく見守られていました。
街を歩いていると、仲良く手を繋いで歩く男の人達は良く見ていたので慣れていたものの、パパが2人の状況は初めてでした!



日本に行ったことがあるよ!と京都の話などしてくれて、『でもパパ2人なんてあまり見かけなかったよ~』と言われたので、私も初めてお会いしました~と正直にお伝えしました😊

とてもびっくりされていて、『日本には男性カップルに子供は産まれないの?』など聞かれ、私の頭の中では男性が妊娠できるの?などなど考えてしまいました...😰知識無さすぎ...

不妊治療最先端のベルギーでは、体外受精が数回無料でできたり、保険でカバーできたり、精子ドナーや卵子ドナーの制度が充実しているため、同性カップルでも子供が持てます。

全然知らなかった!!多様化する家族の形には理解していたつもりだったけれど、ここまでちゃんとした制度が既にあるとは、やはり先進国だなぁと感じました。

少子化は国の存続危機なので、ベルギー王国では国が責任を持ち制度化して運用をしているそうです。自国も少子化は国策ですが制度とか無いし助成金が付くくらいなので、本当にただびっくりしました。

ママがいなくてどうなんだろか...等はみじんも感じさせない幸せな家庭のようで、その子も愛情たっぷりで育っているようでした😊

日本もママがいない家庭で育つ子も多いはずだし、ママパパがいない子だっている。

私は医療業界の営業職で、毎日のように病院やクリニックなどに行っていたのですが、ある大手の不妊治療GPさんから『どんなに経験のある卵の培養士さんが来てくれても、患者さん年齢が上がって成果が難しい』と困っていらっしゃいました。

日本よりもベルギーの体外受精の成功率は明らかに高いです。

それもそのはず、日本では40代から不妊治療を始める方も多いのに対して、ベルギーでは20~30代が多く40歳を過ぎるとドナー制度や海外から子供を迎える提案をされるようです。
実際に40歳の友人がまさにこの話を病院でされたそうです。

確かにベルギーでは双子が多いし(体外受精かな...)、幼稚園でも白人夫婦のお子さんの人種が違ったりを見かけます。

色々ある家庭の形。
税金21%、人口少ない国だからできる事かもしれませんが、日本もなんとか子供を持つ事に関して変わっていければ良いのにな。と感じました。

早朝のブリュッセル

こんにちは!

朝5:30に電車に乗り、親族がブリュッセルにツアー旅行に来ているというので会いに行きました。



ブリュッセル南駅に朝の6:00過ぎに到着!
なんと、前の日18:00にオランダからブリュッセルに着いて翌朝7:00前にはバスでルクセンブルクに出発。

なんとハードな旅なんでしょう!
平均年齢60歳以上というから、みなさんお元気です。夜は2:00位まで皆さんホテルレストランでベルギービールを堪能していたようですが、早朝でも皆さん清々しい笑顔!さすがアクティブシニアです!
(私にはハードすぎてできない...😰)

20分位話をして大型バスで旅立って行かれました✨7:00のブリュッセルは肌寒く震えながらグランプラスを見に行くことにしました。

グランプラスはブリュッセル観光で外せない世界遺産。
早朝もツアーがあるようでもう観光客がいました!
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しかも日本人もちらほらいました。

それでも早朝は人が少なく、声を出すと広場に響いていつもと違い新鮮でした!
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だんだん太陽の光が差し込んできました。
街の中はまだ人がいなくてお店も空いていなく、ゴミがあちこちにあり足音が響いて廃墟な感じです。

早朝街歩きはいつもと違った風景を見せてくれて楽しかったです。私はオフシーズンの沖縄が大好きで良く行っていましたが、人が少ない早朝も同じような『匂い』を感じました。

エピペン 日本と北米の違い

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こんにちは!

娘がベルギー渡航1週間前に食物アレルギーによるアナフィラキシーになり入院しました。
卵ボーロ1粒でも卵アレルギーの症状は重く、0歳でしたがエピペンを処方され、肌身離さず携帯しています。



練習用キッドと本番用キッドの2本が長細い箱に入っています。コンパクトですが少しかさばります。
ベルギーに渡航した際には航空法によりエピペンの空輸許可証が必要な国もあるため、命を守るために飛行機に携帯します。と英語で医師の診断書も書いてもらいました。

結局、EUはbabyグッズに関してはペットボトル何本でも持ち込み良いよ~など手荷物検査も緩かったため、テロ後のブリュッセル空港で一度見せたきりでした。

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最近出始めたのがこちらの最新タイプ。
北米では結構出回っています。
なんと、使用方法は音声ガイダンス付き!!
(英語だからありがたい!)

日本のタイプは5秒注射しなければならないのですが、3秒で完了!

かきむしったり暴れたり動き回る幼児なので、5秒はかなり長く感じます。3秒に短縮できたら本当に楽です。

北米から来たママが教えてくれましたが、ベルギーのクリニックの先生も音声ガイダンス付きが新しくあるよ~と言っていたので、ベルギーでも使用されているのかな?(確認していません!)

医療キッドはどんどん使いやすくなって便利になってきています。

ただ、北米から来たママは数万円で購入したとか言っていました😱アメリカは医療費大変そう...。
私は日本で医療乳児証があるので無料でした。

どんどん改良されて救える命も多くなるのかな😆と思いました!それだけ、食物アレルギーは多くなってきているのかも...

ベルギーで手に入る日本食材

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こんにちは!

ベルギーではどんな日本食材が手に入るの?
と良く質問を頂くので、日本食材店の商品についてお届けします😆



基本的な食材は、だいたいこだわりが無ければ手に入る感じです。
もちろん、輸入品になるので高くてびっくりしますが冷凍納豆とか日本と同じ位の価格で購入できたりします。基本は高いです!

お豆腐は絹と木綿がちゃんとあります。
お豆腐や餃子の皮など、ぱっと見日本製だと思えるひらがなの商品も、製造元を見ると全く異なるアジアの国だったりします。

沖縄のジーマミー豆腐や島らっきょうは今まで見たことが無いです(笑)
輸入が難しいナマモノは手に入らない感じです。

お米はスペイン産のコシヒカリなど、ヨーロッパ産でも日本米みたいにおいしいものも増えてきました。

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お菓子も種類がたくさんです!
生菓子はさすがに見たことがありませんが、赤ちゃん向けのお菓子も結構あります。

0歳で渡航したので、離乳食をたくさん持ってきたのですが、離乳食のパック食材はまだ少ないかな。
地元の離乳食は日本のように固い食感は少ないので、持ってきて良かったかな😊と感じました。

梅味の柿の種が大好きなのですが、プレーンが多いです。カップ麺はだいたいありますが、3倍以上だったりです💦

せっかくなので高い日本食材よりも、現地のものを活用したいな。と思い現地の食材で日本食を作ったり節約。

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でもやっぱり調味料系は慣れている日本のものを食べたくなってしまいます。
トンカツソースなど(笑)

普通に現地のスーパーで手に入る事もあります!
日本食ブームはうれしいな。

前にLAに行った時に、日本食材の豊富さにびっくりしましたが、日本人がたくさんいるエリアは需要があるので豊富なんですよね。

離乳食も現地のようにアボカドを使ってみたり、和洋折衷で楽しめるとストレスも少ないのかな~と感じました😄

日本とヨーロッパ、電車マナーの違い

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こんにちは!

寒かった頃の電車内の写真ですが、ヨーロッパに来ると電車の中が日本と全然違う事に驚きます。



◼️ベビーカーで乗ると周りの男性が当たり前に手伝ってくれる
→日本だと親切心でみんな道をあけてくれる(笑)


◼️社内で寝ている人がほぼいないので、プライオリティシートは無いけれど、常に全席プライオリティシートみたいに譲る。
→日本だと寝ていて気がつかない。きっと席を譲りたい人も多いはず(笑)


これはビジネスタイムの通勤時で混雑している時も、時間帯関係ない気がします。

これは実は電車のマナーでは無く、時間の使い方(家を出てから帰るまで集中して仕事の時間として通勤時間も有効に使う)や小さい頃からの教育なんだと気がつきました。

日本でも抱っこしていて席を譲ってくれるのは、外国人だったりする事実😅

電車のマナーを変えましょう!
と、プライオリティシートにお金をかけて設置しても、こりゃ寝ていたら気がつかないから改善できないわな。
と感じました。

幼稚園に入る前から、親と一緒に電車に乗ったら教えなければならない事だなと痛感しました。

そうそう、日本はぐっすり電車で寝ていても、お財布やバッグを盗られる心配があんまり無いから、幸せの国なんだなぁとも思ったりしました😌やはり私は日本人だ(笑)

ちょっと前のBBCニュースでは、EUROスターで席に座れずな老夫婦について取り上げられていました。
昔、スーパーあずさで座れずに地べたに座る老夫婦を見て胸が痛みましたが、私を含め周りにたくさんいたのに行動しなかったなという記憶が甦ってきます😥もちろんニュースにもならない。

ベルギーの電車に乗ると、遠くの方からここに座って!と席を譲り合う光景が日常的に見られます。
有料席と無料席でも考え方は違うのでしょうが、色々考えさせられます。

一度壊れてしまうと二度と戻らないもの

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こんばんは!

右上に写っているのは長方形の換気扇です。
ベルギーの住宅はオランダ人仕様なのか、天井がとても高く換気扇のスイッチがリモコンですの所も多いです。



ライトの明るさも10段階にできるし、換気扇の強弱も6段階ありピピッと快適だったのですが、


『リモコン壊れる』


という事態が起きて、なんとリモコンは交換不可、修理不可という不思議な家電...😰

そんなこんなで、天井にビルドインされているために背伸び+長い傘(笑)にて、直接ボタン押しをしなければならない事態に...。

私はベルギーでは背が真ん中位ですが、日本では高い方!それでも長い傘を使っても背伸びをしないと届きません(笑)

長い棒が必要!と友達からガーデニングに良く使う緑色の細い棒を借りたら、細すぎてボタンに命中する確率が低くてイライラ!!

もうっ!!

シンプルに、背伸び+傘で毎回対応(笑)

壊れたリモコンは、赤い文字で説明書に修理不可、交換不可!と強気の注意書き。
換気扇ごと変えなければならないようです。
そんなぁ。
日本だったらメーカーさんが親身な対応をしてくれるのにな...と思ってみたりしました。
ダメダメ、比較しちゃいけない...。

一度壊れてしまうと、もう2度と治せないものが世の中にあるんだ...と勉強になりました(笑)😂

(メーカーなんとかならないかなぁ!)

ベルギー、夜の女子会

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こんにちは!

娘が0歳の時にベルギーに渡航したので、夜のベルギーの街がどうなっているかなど、全くの謎でした。
最初は余裕が無いからそんなの全然気にもしていなかったです(笑)



娘が無事に2歳を過ぎた頃から、夫に預けて夜から女子会に何度か参加しました😊

もう、何もかもが新鮮すぎました(笑)
一人では入りにくそうなお店でも、女子会なら強気です✨

いつも昼間に入るレストランは英語が普通に使えるけれど、英語が使えないお店も!!
そしてお店も3軒目!になる頃にはみんな日頃の色々な事やあまり話せない事なんかも話して楽しく過ごしました。

海外旅で日本人に会うと、お~!日本人だ!位ですが、海外で暮らすと同じコミューンに住む日本人はとっても貴重な存在になります。

育児の合間にこんな事も息抜きになって楽しかったです😊
一応、ベルギーの安全なエリアだからできたかもしれませんが、アメリカとかだと夜はやっぱり危ないのかしら。