東京とヨーロッパ街歩き

TokyoとBelgiumでの日々の記憶。0歳の娘を連れてはじめてのヨーロッパ暮らし。北欧雑貨や北欧のスマートな暮らしが大好き。スタアラ空マイラー。

ベルギーの学校制度、日本との違い

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(カルフールにある室内遊び場)
こんにちは!

ベルギーの学校制度は日本とかなり違います。
毎週水曜日の午後は学校がお休みで、近くの公園や室内遊び場はキッズだらけになります。
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≪ベルギーの学校制度≫
◼幼稚園の2歳半から、18歳まで無料
◼義務教育は小学校(6歳~12歳)、中高校(13歳~18歳)の2つに分かれている
◼12歳まで親の学校送迎が義務
◼年間休日3.5ヶ月
◼幼稚園から留年があり、飛び級もある
◼学区は無く自由選択制度
◼制服無し
◼フランス語、オランダ語、ドイツ語、英語が学べる

もっと特徴や違いがありますが、一旦この位に。

今回日本の選挙でも上がっている幼児教育の無償化は、すでに制度として確立されてIDカードを取得している国民全員が所得関係なく受けられています。

これも税金21%の世界なら当たり前にできる事。
食品税に関しては日本より低い6%の税金です。
日本も次ステップは単なる10%引き上げで無く、税率を項目別に変えれば納得感も出そうなのにな。

日本で問題になった小学校登下校中の連れ去り、交通事故、事件も親が付き添う事で子供の安全を確保しています。共働きがほとんどのベルギーでは会社内の制度も日本と大きく異なります。

年間休日3.5ヶ月も、共働きで切り抜けられるか心配になりますが皆さんやっています。

毎日親の送迎に見慣れてしまうと、12歳以下の子供が一人で歩いているのを見ると『あれ?どうしたんだろう.....』と思っているうちに誰かが声を掛けたりしています。

12歳以下の子供だけで公園で遊ばせる事も禁止されているので、日本で子供だけが公園で遊んでいるのを聞くと不安になったりします。

国が違えば何もかも違う場合が多いのですが、なんとか全体で情報共有をしてより良い取り組み、制度になれば良いのにな。と感じるこの頃です。