東京とヨーロッパ街歩き

TokyoとBelgiumでの日々の記憶。0歳の娘を連れてはじめてのヨーロッパ暮らし。北欧雑貨や北欧のスマートな暮らしが大好き。スタアラ空マイラー。

育児に参加してくれる通りすがりの人々

f:id:ayano585817:20170628201204j:plain
こんにちは!

ブリュージュの人気のパン屋さんで娘の大好きな、大きなぶどうパンを購入したら、眠くて機嫌が悪く『ぶどうのパン買わないでー!』と大泣き...。

これが噂に聞く魔の2歳児か!?と思うほどの泣きっぷりでした。多分そうなんだと思います...😅

1人だったので抱っこして荷物を持って、肌寒いから長袖を着ていたのにもう汗だくに...。駅を目指して急ぎ足で歩いていると、おば様2人が『オー!』と知り合いのように娘の背中を抱き締めて撫でてくれました。『眠たいんです...』と言うと『転んだのね~』と💦(あれ?私の英語通じてない....😫)。でも、とてもあたたかいハグでした。

一瞬泣き止んだものの、歩き出すとまた号泣....。
もう泣かせとこう。と開き直ると、後ろからフランス語?で50台位の男性に呼び止められ、両手いっぱいのキャンディーをくれました。娘は大喜び!

それを見ていた見知らぬ男性も小さいハリボを1袋くれました。『泣いてるbabyにはキャンディーだよ!』とウィンクして行ってしまいました。

電車の中では当たり前のように席を譲ってもらい、ベルギーは本当に子供ファーストなんだな~としみじみ感じました。

電車を降りたらまさかの大量のキャンディーを落としてしまい、娘はまた大泣き...。近場にいた人々が拾ってくれて言葉をかけてくれました。
家に着くまでグズグズでしたが、なんだか温かい気持ちでいっぱいでした。

知らない人たちが娘をあやしてくれて、私に頑張って!と言ってくれる社会にいられて幸せです。
日本はどうだったかな?