東京とヨーロッパ街歩き

TokyoとBelgiumでの日々の記憶。0歳の娘を連れてはじめてのヨーロッパ暮らし。北欧雑貨や北欧のスマートな暮らしが大好き。スタアラ空マイラー。

ベルギーで手に入る日本食材

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こんにちは!

ベルギーではどんな日本食材が手に入るの?
と良く質問を頂くので、日本食材店の商品についてお届けします😆



基本的な食材は、だいたいこだわりが無ければ手に入る感じです。
もちろん、輸入品になるので高くてびっくりしますが冷凍納豆とか日本と同じ位の価格で購入できたりします。基本は高いです!

お豆腐は絹と木綿がちゃんとあります。
お豆腐や餃子の皮など、ぱっと見日本製だと思えるひらがなの商品も、製造元を見ると全く異なるアジアの国だったりします。

沖縄のジーマミー豆腐や島らっきょうは今まで見たことが無いです(笑)
輸入が難しいナマモノは手に入らない感じです。

お米はスペイン産のコシヒカリなど、ヨーロッパ産でも日本米みたいにおいしいものも増えてきました。

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お菓子も種類がたくさんです!
生菓子はさすがに見たことがありませんが、赤ちゃん向けのお菓子も結構あります。

0歳で渡航したので、離乳食をたくさん持ってきたのですが、離乳食のパック食材はまだ少ないかな。
地元の離乳食は日本のように固い食感は少ないので、持ってきて良かったかな😊と感じました。

梅味の柿の種が大好きなのですが、プレーンが多いです。カップ麺はだいたいありますが、3倍以上だったりです💦

せっかくなので高い日本食材よりも、現地のものを活用したいな。と思い現地の食材で日本食を作ったり節約。

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でもやっぱり調味料系は慣れている日本のものを食べたくなってしまいます。
トンカツソースなど(笑)

普通に現地のスーパーで手に入る事もあります!
日本食ブームはうれしいな。

前にLAに行った時に、日本食材の豊富さにびっくりしましたが、日本人がたくさんいるエリアは需要があるので豊富なんですよね。

離乳食も現地のようにアボカドを使ってみたり、和洋折衷で楽しめるとストレスも少ないのかな~と感じました😄

日本とヨーロッパ、電車マナーの違い

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こんにちは!

寒かった頃の電車内の写真ですが、ヨーロッパに来ると電車の中が日本と全然違う事に驚きます。



◼️ベビーカーで乗ると周りの男性が当たり前に手伝ってくれる
→日本だと親切心でみんな道をあけてくれる(笑)


◼️社内で寝ている人がほぼいないので、プライオリティシートは無いけれど、常に全席プライオリティシートみたいに譲る。
→日本だと寝ていて気がつかない。きっと席を譲りたい人も多いはず(笑)


これはビジネスタイムの通勤時で混雑している時も、時間帯関係ない気がします。

これは実は電車のマナーでは無く、時間の使い方(家を出てから帰るまで集中して仕事の時間として通勤時間も有効に使う)や小さい頃からの教育なんだと気がつきました。

日本でも抱っこしていて席を譲ってくれるのは、外国人だったりする事実😅

電車のマナーを変えましょう!
と、プライオリティシートにお金をかけて設置しても、こりゃ寝ていたら気がつかないから改善できないわな。
と感じました。

幼稚園に入る前から、親と一緒に電車に乗ったら教えなければならない事だなと痛感しました。

そうそう、日本はぐっすり電車で寝ていても、お財布やバッグを盗られる心配があんまり無いから、幸せの国なんだなぁとも思ったりしました😌やはり私は日本人だ(笑)

ちょっと前のBBCニュースでは、EUROスターで席に座れずな老夫婦について取り上げられていました。
昔、スーパーあずさで座れずに地べたに座る老夫婦を見て胸が痛みましたが、私を含め周りにたくさんいたのに行動しなかったなという記憶が甦ってきます😥もちろんニュースにもならない。

ベルギーの電車に乗ると、遠くの方からここに座って!と席を譲り合う光景が日常的に見られます。
有料席と無料席でも考え方は違うのでしょうが、色々考えさせられます。

一度壊れてしまうと二度と戻らないもの

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こんばんは!

右上に写っているのは長方形の換気扇です。
ベルギーの住宅はオランダ人仕様なのか、天井がとても高く換気扇のスイッチがリモコンですの所も多いです。



ライトの明るさも10段階にできるし、換気扇の強弱も6段階ありピピッと快適だったのですが、


『リモコン壊れる』


という事態が起きて、なんとリモコンは交換不可、修理不可という不思議な家電...😰

そんなこんなで、天井にビルドインされているために背伸び+長い傘(笑)にて、直接ボタン押しをしなければならない事態に...。

私はベルギーでは背が真ん中位ですが、日本では高い方!それでも長い傘を使っても背伸びをしないと届きません(笑)

長い棒が必要!と友達からガーデニングに良く使う緑色の細い棒を借りたら、細すぎてボタンに命中する確率が低くてイライラ!!

もうっ!!

シンプルに、背伸び+傘で毎回対応(笑)

壊れたリモコンは、赤い文字で説明書に修理不可、交換不可!と強気の注意書き。
換気扇ごと変えなければならないようです。
そんなぁ。
日本だったらメーカーさんが親身な対応をしてくれるのにな...と思ってみたりしました。
ダメダメ、比較しちゃいけない...。

一度壊れてしまうと、もう2度と治せないものが世の中にあるんだ...と勉強になりました(笑)😂

(メーカーなんとかならないかなぁ!)

ベルギー、夜の女子会

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こんにちは!

娘が0歳の時にベルギーに渡航したので、夜のベルギーの街がどうなっているかなど、全くの謎でした。
最初は余裕が無いからそんなの全然気にもしていなかったです(笑)



娘が無事に2歳を過ぎた頃から、夫に預けて夜から女子会に何度か参加しました😊

もう、何もかもが新鮮すぎました(笑)
一人では入りにくそうなお店でも、女子会なら強気です✨

いつも昼間に入るレストランは英語が普通に使えるけれど、英語が使えないお店も!!
そしてお店も3軒目!になる頃にはみんな日頃の色々な事やあまり話せない事なんかも話して楽しく過ごしました。

海外旅で日本人に会うと、お~!日本人だ!位ですが、海外で暮らすと同じコミューンに住む日本人はとっても貴重な存在になります。

育児の合間にこんな事も息抜きになって楽しかったです😊
一応、ベルギーの安全なエリアだからできたかもしれませんが、アメリカとかだと夜はやっぱり危ないのかしら。

小学生を一人で登下校させる怖さ

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こんにちは!

21時でも明るいベルギー。
お友達と遊んでいたらついつい20時を過ぎてしまった日が何日かあり、日本だったらあり得ないだろうな~😊と思ったり。



私も小さい頃には17時の夕焼こやけの音楽が鳴ったら帰るのですが、門限が17時なので毎日帰ると母に怒られていました。
だって時計も携帯も持っていないから、時間がわからず17時の音楽が帰る合図。鳴ってから帰るのでは遅いのですが😌

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ベルギーでは12歳まで学校の送迎は親の義務で、公園での一人遊びもダメ。必ず保護者が子供の安全を見守る義務があります。

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www.tokyo-europe.com


『親は大変!仕事ある人はどうするの?』
と考えるのは日本人で、だいたいは
『当然。だからどうしたの?』
と考えます。


アメリカなんかは一時でも家の中に子供を一人にしてはいけないし、ベルギーもですが通報の義務も徹底されています。
義理姉がアメリカで暮らしていますが、厳しいと言っていました。

ちょっとゴミ捨てに行く時にもまだ0歳の娘を抱っこして重たいけど頑張ってました😊
日本で子育てをしていたら、1、2分ならゴミ捨て行っていただろうなぁ...。

日本の友達も子供が2歳の時、寝たばかりだからコンビニの駐車場にほんの少し下の子を一人にしたと聞いて、すごいな😱と感じました。

0歳、1歳、2歳はクリニックに行く機会も多く、絶対に一人にしてはダメ!と何度もK&G(ベルギーの小児クリニック)にて聞かされました。

一目離しただけで誘拐されたり不慮の事故に遭わせてしまうので、とにかく幼い命はあなたが守ってと言われます。ベルギーで子育てを経験しなければ、別に安全な日本なんだから誘拐も事故もないでしょ!と考える親になっていたのかもしれません。それは本当に良かったと思います(日本でももしかしたら言われるのかな?)。

ヨーロッパ全体では幼児の誘拐や事故は昔から多く、フランスなんかは高速道路の料金所にミッシングの男の子や女の子のチラシが貼ってあり、失踪日が最近だったり昔だったりです。

日本に旅行したベルギー人のママ友は、7歳位のランドセルしょった子たちが一人で歩いていたのに衝撃を受けたと言っていました。

確かに車の多い通りを小学生が一人で帰っていても違和感無い私でしたが、今では娘が小学校に上がったらどうしようと真剣に考えています。

そんな重大な事件や事故も年に数件あるし、まだ数年先ですが日本の小学校に多分入学することを考えると不安になります。

学校の中に学童デイサービスとか遅くまでないと、仕事復帰できないなぁとか、長期休みってどうするんだっけ?などなど新しい問題に直面しつつあります。

想定外な事が起きてしまう世の中なので、考えると切りが無いのですが、起こってしまう前になんらかの努力はしっかりしたいと思うのです。

ベルギーみたいに社会全体が子供優先(=育児優先)にする制度を日本に導入するのは難しいから、
民間で良いから、あと3年以内に学童デイサービスがどんどん参入してほしい!(笑)自分の娘ベース😄

そしたらチビッ子を一人で下校させず、家で待たせず、保護者が学校に迎えに行けるから。

すぐ隣に住むベルギー人ママには理解に苦しむ悩みと言われました😌

あの時うつむいていた小さな男の子

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こんにちは!

ロイヤルウェディングのニュースや話題で溢れている週末😆
ベルギーも王国のため、ロイヤルネタはみんな大好きです(笑)



ヘンリー王子と言えば、プリンセスダイアナが亡くなった葬儀の列で、悲痛な悲しみに暮れてうつむいて歩く男の子という印象が強いです。
小学6年生位だったのかな?今はもう立派になって、きっとお母さんも祝福してくれているはずですよね😊

ロイヤルファミリーネタは公園で遊ぶママ友と、前にしたことがありますが、UKネタはかなり盛り上がっていました。

日本にいると、皇室の話題を友達とする事か無かったのでとても新鮮!

ヘンリー王子の本当の父親は違うことを皆が知っている...等々。ワイドショーに出てきそうな内容でした(笑)
日本にもあるんでしょ?!と言われたけれど、いまいち皇室ゴシップに疎くてわからず😌

その時、ヘンリー王子の呼び方がプリンスヘンリーでは無くプリンスハリーと何人か言っていました。
英語圏とそうで無い言語の国では呼び方が変わるとか言われたけれどイマイチ理解できず。

イギリスは英語圏だけど、ベルギーはフランス語オランダ語ドイツ語圏。だけどハリーと呼んでいました。う~ん、こういうのって調べても辞書とかに出てこないんだよなぁ...😰

どちらにしても、あの時のうつむいていた男の子が幸せになれたのなら本当に良かったです😊
メーガンさんも色々言われているけれど、とても綺麗~😄
ステキなロイヤルウェディングにうっとりでした😍

いつかは終わる駐妻生活

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こんにちは!

深夜に起きてしまい、リビングに行くと月の光でいっぱいになっていました。雲がかかると一気に暗闇に。いつもと違う不思議な雰囲気になるので、動画で撮ってみようと構えるも、暗いのでうまく撮れず。

近くで見えているこの不思議な時間をうまく残せなくて残念...😥



こんな深夜ですが日本は次の日の朝が始まっているんだなぁと日本に想いを馳せてみたり。
朝のラッシュの時間帯かな...。
同僚たちはそろそろ会社に着く頃かな?

そうそう、私は育児休暇中の出産後にベルギーに渡航しました。(あ、もちろん会社にも報告してます😊)待機児童なので都内に住民票は残しつつ、ベルギーでもダブルで納税しております😅

周りでも何人か育休中に来ている人とも仲良くなり、帰国してからの働き方などを話しています。

夢の中のようなヨーロッパでの生活から、あのラッシュで通勤する生活が想像できませんが、もちろん働くことについてはワクワクする気持ちも大きく、育児や海外生活で経験した事がなにかしらきっと活かせて強みになる!とポジティブに考えています。

それでも育児休暇中でベルギーに来ている友人は少なく、夫の海外赴任が決まりお仕事を辞めて駐在している女性がほとんどです。
みなさんだいたい2~5年位で日本へ帰国になるのですが、帰国したらまたお仕事見つかるかな。何か資格を取ろうかな...などなど帰国後のキャリアに悩む女性がかなり多い。

私は前職キャリアコンサルタントだったため、帰国してからのキャリアを一緒に考えたり、相談いただいたり。

最近では夫の海外赴任も結構多くなり、キャリアを中断して来ている方々もそれなりにいます。
見せ方が上手な方は、赴任期間の数年を次のステップとして勉強や人脈構築、人生のリセット期間😄なんて感じで楽しんで考える前向きな人も!

ただ、実際に本帰国が近づくとみなさん不安が押し寄せて憂鬱になる人も多い。

いつかは必ず終わってしまう駐妻生活。
長い人生の、ほんのつかの間。
帰国してからのプランを前もってなんとなく考えるだけで、不安が少ない駐在生活ができると感じました。

うん、これがかなり大切。

(あ、うちは駐在じゃないから駐妻じゃないけど😁)