東京とヨーロッパ街歩き

TokyoとBelgiumでの日々の記憶。0歳の娘を連れてはじめてのヨーロッパ暮らし。北欧雑貨や北欧のスマートな暮らしが大好き。スタアラ空マイラー。

夕方の警察沙汰(タバコ、お酒は16歳から可のベルギー)

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(スーパーにあるタバコの自販機。16歳から。)

こんにちは!

夕方にうちのマンション前の広場に警察車両が3台来て、学生10人位が肩を落としてIDの確認をされていた事がありました。



いつもは、学生がお昼休みにサンドイッチを食べたり、夕方に本を読んだりオシャベリしてたそがれていたりするとても綺麗な広場です。

上から見ると、落ちているタバコを警察が探したり、タバコのケースを警察に見せている学生がいたので未成年の喫煙で通報されちゃったのかな?!と思っていました。

ベルギーはタバコもお酒も16歳からOK。
喫煙率も高く、歩きタバコの女性なんかも多くて、小さな子供連れでも吸っていたり。

食材を買いにスーパーに行こうとしたら、警察に『ここにお住まいですか?』と声をかけられました。

どうやら未成年の喫煙ではなく、学生たちはマリファナを吸っていたようです.....😥

ベルギーでは2001年にマリファナが非犯罪化になり、3g以下なら個人的な嗜好として可能です。
個人での栽培も可能です。

ただし、公の場以外で喫煙すること。となっているため、広場や公園はアウトです。

お隣のオランダは合法の国で、コーヒーショップで少量なら購入できたりします。
オランダは住みやすい国ナンバーワン!教育水準ナンバーワン!とも言われていますが、ソフトドラックを合法化することで、もっと凶悪な麻薬犯罪組織
の摘発やハードドラックの摘発に集中できるようです。

国民が賢くないとできないルールだなと感じました。人口の数にもよると思います。

同じEU内でも国により法が様々です。
日本は無許可所持だけで懲役となる重罪になりますが、ヨーロッパでは根絶ではなく、個人としての少量を許可してコントロールしていく国が多いようです。

チェコも2010年に非犯罪化になり、プラハにはアイスに混ざったものがイベント時に大人気となったそうです.....😓

自動販売機も置けない位治安の良くないヨーロッパですが、果たして大丈夫なのかな.....。