こんにちは!
ベルギーでビックリした事と言えば、12歳までの学校送迎は親の義務となっていることです。2歳半から幼稚園が始まり、小学校6年の12歳までの10年間、朝とお迎えは必ず保護者が付き添います。
ちなみに水曜日の午後は学校がお休み、2月の1週間のクロッカス休暇や、4月には2週間のイースター休暇。クリスマス休暇や夏休みは日本よりも長く、親御さんはどうやってやりくりしているんだろう...と気になります。
年収の半分が税金に消えるベルギーでは、両親とも共働きが普通で、育児休暇も短く1ヶ月!と言う人も多いです。
K&Gという3歳までのクリニックに併設の児童館に良く行きますが、そこで現地のママに複数聞いたところ、両親それぞれの会社で子供の送迎のために帰宅時間を早めたり当たり前にできているそうです。
逆に日本の小学生は集団登校もあるが、送迎はしない事を伝えると、危なくないの?誘拐されないの?車にひかれないの?と驚かれました。いや、本当に心底心配されました(^_^;)
確かに小学生が犯罪に巻き込まれる今までの事件は、登下校中が多い気がしなくもないです...。そんなに仕事が両親とも忙しいのか質問されたり、マンション内に学校があるの?とか聞かれると、私も日本はどうして小さな子供を野ざらしで登下校させてるのかわからなくなりました(>_<)
12歳以下を狙う犯罪がとても多く、一人歩きはさせてはダメ。と日本の制度見直しを提案するように言われました。しかも今すぐに...。
ヨーロッパでは昔から子供の誘拐などが多く、親が責任を持ち当たり前のように送迎しているとのこと。
「もっと親が子供を見守らなければ」
「ちょっとの隙が怖いのよ」
「子供は常に見ていなければ危ない」
「もっと寄り添わないと」
全てにおいてごもっともな考え方でした。
タイミング良く、日本のテレビ番組ではじめてのお使いをやっていて、初めて感動せず、何やらせてんの?!と怒り?違和感を覚えました。
6歳が一人でお使い...。
違うことで自主性などは絶対学べる。
日本は子供を守り、大切にする文化ではないんだ。危機意識がマヒしてるのかも?
登下校中は知らない人には挨拶をしてはいけない...。悲しい教育...。
日本の外に出て気づけた事。
出なければ気づけなかった事。